さて今日はダイニングテーブルの選び方についてお話しようと思います。
家族や友人、仲間と楽しく食事をする場所、また食事だけでなく、パソコンを使ったり、お子様が宿題をしたりとか様々な場面でも使われるダイニングテーブル。
テーブルを選ぶ際にはまず最初に、どのようなライフスタイルで使うのかを考え、その目的にあったサイズやデザインの物を選ぶのがベストです。
ここでは、食事をすることを目的としたダイニングテーブルの選び方のお話したいと思います。
1.まず最初に座る人数やお部屋のサイズに適したサイズを考えましょう。
食事をするのに一人当たりの必要なサイズを知っていますか？
→ 一般的には幅約60ｃｍ、奥行約40㎝前後と言われています。（大体ランチョンマットのサイズ。）
そうすると、3～4人家族が向かい合って食事をする場合、幅120㎝～、そして奥行80㎝～あればいいということになりますね。
さて、使う人数に対して必要な大きさが分ったところで、その次は、
2.テーブルを置こうと思っている空間に、どれくらいのサイズのものが置けるのかを考えましょう。
この時に重要なのはサイズバランスで、生活導線を塞いでしまうほど大きなものはダメですし、空間に対して小さすぎるのもアンバランス。
それでは実際にどれくらいの生活導線が必要なのかを見てみましょう。
■椅子に座る動作にはテーブルから65～70㎝必要です。（肘付き椅子の場合75～80㎝。）
■椅子に座った人の後ろを通るには、テーブルの端から90～100㎝必要です。
■人が通るのに必要な幅は60㎝。※物を持った人が通る場合には70～75㎝必要です。
上記2点をから、どれくらいのテーブルがその空間に置くことができるのかが見えてきますよね。
先ほど言ったように食事をするのに一人当たりの必要スペースは幅が約60㎝。
つまり4人家族の場合だと120㎝のテーブルの広さがあれば大丈夫ということになります。
ただ実際には、テーブルは食事だけでなく、パソコンを使ったりお子様が宿題をしたりとか様々な場面でも使われるので、少しゆったりとしたスペースが欲しいですよね。
そうなると4人家族の場合、テーブルは幅130㎝～160㎝くらいの大きさがあれば十分ということになります。
またよくある声としては、普段は4人だけと、来客があると6人になるというケース。
6人で使うとなると、180㎝のテーブルに3人づつ向かい合って座るというパターンが一般的ですが、どうしても真ん中の人はちょっと窮屈に感じてしまいます。
そこで当店では、一つの案として丸テーブルをおすすめしています。
以外にも大人気の丸テーブル!!
「丸はスペースをとるから・・・」というご意見もありますが、丸テーブルを置いた場合、テーブルを中心にそのまわりをぐるぐる回る導線を作ることができ、室内のいろいろな場所にアクセスがしやすく、長方形のテーブルと比べると、様々な間取りと、シチュエーションにフレキシブルに対応してくれます。
また、通常４人で使用している丸テーブルでも、椅子を足すことで6人くらいまでは十分座れるようになります。
みんなの顔も見渡すことができ、一人ぼっちの人を作らず会話も弾みます♪
ぜひ、一度ご検討してみてくださいませ。
