カアリテーブルのご紹介

本日ご紹介させていただくのはこちら、

カッコよさの中に漂う素材感と、洗練されたスマートな仕上がりのartek「カアリテーブル」です。

 

デザインは今、世界で活躍している

Ronan&Erwan Bouroullec / ロナン&エルワン・ブルレックによるものです。

さて、その前に、少しだけartek について・・・。

artek(アルテック)は、1935年に創業されたフィンランドの北欧インテリアブランド。

時代を超えて愛される、廃れることのない斬新なデザインは今も多くの人の心をつかんではなしません。

なかでも、創業者の一人であるアルヴァ・アアルトにより考案された、「Lレッグ」と呼ばれる強固な無垢材を直角に曲げる技術を用いた、「スツール60」は、発売以来累計800万脚以上出荷されているといわれ、世界中の北欧インテリアファンに愛され続けています。

↑スツール60

その他の代表的なアイテムとしては、↑アームチェアのデザインに、軽やかで有機的なカーブを描くフレームを組み合わせ、家具デザインの歴史に衝撃と革命をもたらした『41アームチェア パイミオ』

↑アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトが旅の中で出会ったイギリスの紅茶文化と、彼らが書籍などから感銘を受けた日本の木工技術やけんちくから着想を得てデザインされた『ティートロリー』

↑フィンランドを代表する椅子として’ フィンチェア ‘という愛称でも呼ばれている『ドムスチェア』

などがあげられます。

そのアルテックが創業80年を迎えた2015年に発表した新しいスタイルの「カアリテーブル」。

アルテックのアイテムの中でも独自の存在感を放つこちらのテーブルは、アルテックの商品に多くみられる天然木やリノリュウムなどの素材やツートンカラーの組み合わせなど、アルテックが長年培ってきた独自の北欧モダニズムを継承し、現代の新しいスタイルとしてセンス感溢れるスタイリッシュなフォルムに仕上げられました。

 

注目すべきは、シャープなスチールプレートと、天然木オークのコンビネーション。

天然木オークに取り付けられた繊細なラインを描くスチールプレートは、見た目のスタイリッシュなデザインにプラスして、屈強な強度をもたらすという機能性も備えられています。

また、天板もラミネートとリノリュウムの2種類から選択ができ、どちらも従来のアルテック製品に見られる素材を使用してスタイリッシュなものに仕上げられています。